てぃーだ平和ネット ~沖縄県議会~

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  • 一般質問
  • 玉城 健一郎

令和5年第2回沖縄県議会(定例会)

2023年6月28日

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 皆さん、こんにちは。
 よろしくお願いいたします。
 それでは、一般質問を行いますけれども、我が会派の代表質問で、上里善清議員の質問の中で回答ができなかった部分に関して質問をさせていただきます。
 まず2の(1)のウ、空港における保安検査員の確保についてお伺いします。


 ありがとうございます。
 続きまして5の(2)のア、地方公務員災害補償基金の事務処理手続について、認定通知は何か月かかるか、お伺いいたします。


 ありがとうございます。
 では、6か月後の再調査件数と書類の保存期間についてお伺いいたします。


 ありがとうございます。
 では、受付から調査まで円滑に行うための課題についてお伺いいたします。


 ありがとうございます。
 では、大型MICE施設の整備、運営、今後のスケジュールについてお伺いいたします。


 ありがとうございます。
 それでは、質問1に戻って伺います。FIBAワールドカップについて。
 1、琉球ゴールデンキングスのBリーグ初優勝、FIBAワールドカップ開催と、沖縄が日本のバスケットボールのホットスポットとなっているが、バスケットボールが盛んな県であることを県内外にアピールするための施策が必要だと考えますが、県の見解をお伺いいたします。


 ぜひよろしくお願いいたします。
 私も小学校から高校までバスケをやっていました。その中で本当にまさに今、プロリーグがあって、こういうバスケットボールの世界大会が行われるというのは、夢にも思わなかった時代なので、ぜひとも県としても、この流れというのをうまく使って、子供たちの教育だったりとか盛んにする施策を行っていただきたいと思います。
 続きまして、FIBAワールドカップを盛り上げるための施策についてお伺いいたします。


 ぜひよろしくお願いします。
 知事もこういったものをつけていると思うんですけれども、県庁職員一丸となってFIBAを盛り上げたほうがいいと思うので、ぜひこういったものも職員に配って、なるべくつけて盛り上げるようにお願いしたいと思います。
 では、映画「THE FIRST SLAM DUNK」についてお伺いします。
 登場人物で映画の主人公である宮城リョータが沖縄出身ということで、映画中でも沖縄の風景が多く描かれました。国内観客動員数1000万人を突破し、日本国内のみならず、中国や韓国でも大人気の同作品は、沖縄のPRに大きく寄与しています。実際この映画を見て、この宮城リョータ役の声優さんもウチナーンチュで、ウチナーグチというか沖縄のイントネーションも自然に描かれていて、私たちが見ていても自然に思える会話をしていました。つくり込まれている映画だと思います。今回、ワールドカップも開催される年であって、スラムダンクの盛り上がりは、大会の盛り上げの大きな追い風になると考えますが、県の見解をお伺いいたします。


 知事、ありがとうございます。
 私も小学校のときに、スラムダンクを見てバスケを始めましたので、この映画というのは、とても本当に自分の中でもすごくうれしかった一つですので、質問として取り上げさせていただきました。
 続きまして、2番の待機児童の問題についてお伺いいたします。
 今年度の待機児童、令和5年4月1日時点で410名となっています。前年度比で29人の減、8年連続の減少となっているが、待機児童のいる市町村が23市町村、待機児童が増加した市町村が10市町村ある。県の対応と今後の対策について課題をお伺いします。


 まさに保育士が足りないということが大きな原因になっていると思うんですけれども、その根本的な原因というのがやっぱりこの処遇改善というところだったりとか、配置基準というものが大きな原因になっていると思いますので、以前質問した際に、国に対しても要望していくということなので、引き続きそういった対策を取って、保育士の働きやすさというものを改善していただきたいと思います。
 続きまして、3番の通話音声記録装置の設置についてお伺いいたしますが、こちら県議会の議会運営委員会でも議題になったことなんですけれども、今、外部からの電話、いろいろな電話がかかってくる中、通話だったり記録を残していく必要があるのではないかということで、今回質問させていただきますけれども、県庁の中での検討している状況についてお伺いいたします。


 ありがとうございます。
 今年度から設置したということで、やっぱり職員にとって大きな負担というのがそういったこの――職員のほうからしたら、こちらから電話を切ることができないので、やっぱりそういったものに対しての抑止ではないですけれども、対策として、県庁で職員を守るという体制の中で、そういった設置は非常に評価いたしますので、ぜひこれからも検討していただきたいと思います。
 続きまして4、教職員の働く環境改善についてお伺いいたします。
 今年度の教員採用試験の応募者の総数をお伺いいたします。


 今回のこの応募者2997名ですけれども、今回の合格の予定数と正職員、今81%と言われていますが、正職員率に対する影響はどれくらいあるのか、御説明をお願いいたします。


 もし分かっていたら、パーセンテージがどれくらい上がるかも説明できますか。今分からなければいいです。


 分かりました。
 他府県では、教職員の採用試験の倍率が下がっているという情報もある中、沖縄県として、この倍率が高いうちに採用を増やすべきではないかという声がありますが、県の見解をお伺いいたします。


 県の採用試験もどんどん変わってきていて、これまでの年齢制限というのも59歳まで上がったということですので、例えば役所の場合だったり県だったりとかっていうのは、人数制限があるために、年齢によるばらつき、年代のばらつきを計算するため、どうしても採用というのは難しいところがあると思うんですけれども、そういったものは今の教職員の採用についてはないと思いますので、ぜひ積極的に採用していただいて、教職員の働く環境というのを変えていただきたいと思います。
 続きまして4番なんですけれども、教員試験のために、臨任ができないという有資格者がいます。例えば、一次試験に合格して二次試験不合格という受験者がいると思いますけれども、臨任で勤務している場合、一次試験免除といった施策を取れば、より多くの有資格者がこの試験と臨任の仕事を両立できると思いますが、県の見解をお伺いいたします。


 こういった施策をどんどん取り入れていって、試験とこの働くということを両立しているところは、すごく評価いたします。ぜひもっと広げていって、より教職員――今臨任の職員も足りないというお話ですので、そういったところもできるように対応していただきたいと思います。
 続きまして5番なんですけれども、臨時的任用職員の応募状況や任用状況をお伺いいたします。


 ありがとうございます。
 続きまして、6番の臨時的任用職員が同一校で継続任用される場合、採用に伴う住居の移転という支給要件を満たさないという理由で、僻地に準ずる手当、単身赴任手当等の支給対象外となっている。鹿児島県では同一島内であれば6年間支給されるといいますが、継続して臨時的任用してくれることは子供たちにとっても、地域にとっても、学校にとってもプラスになると思いますけれども、こういった制度を変えていく必要があるのではないか、御見解をお願いいたします。


 やっぱりただでさえ、僻地だったり離島というのは応募する人たちが少ない中、そういったことをやってくれるということは貴重ですので、ぜひ平等になるように対策を取っていただきたいと思います。
 続きまして、教職員の再任用についてなんですけれども、再任用は現在何人いらっしゃるのか、また再任用する際に毎年学校が変わるということなんですけど、その理由についてお伺いいたします。


 ありがとうございます。
 希望調書を基に配置をしているということなんですけれども、希望調書どおりにいけば、そのまま同じ学校で勤めることができるという理解でいいでしょうか。


 先ほども、お話でも、継続して支援というか、子供たちと付き合っていくということ、結構私、そういった学校だったり福祉の中で重要だと思うんです。ただでさえちょっと、子供たちとの関係性をつくるというのに時間がかかる中、やっぱり1年でどんどん変わってしまうと、子供たちとの距離感というのは毎年変わってくるし、その子供にとってもあんまりプラスにならないというか、もっと長くなればいいプラス傾向が出ると思いますので、ぜひこういった制度についてちょっと考えていただきたいと思います。
 続きまして8番、産業医の面談についてなんですけれども、産業医の面談というのがメンタルヘルス対策として取られていますが、本来であれば対象になるはずの教員が、対象にならないように早めにタイムカードを押しているという、そういったお話をお伺いいたします。そもそも働き過ぎて体調を崩すのに、そのケアのための時間が惜しいということで、惜しいくらい時間がない現状で、しっかり改善していくためにも、ケアと実態把握のために、産業医や保健師の面談を年1回必ず受けるように制度化してはどうでしょうか。見解をお願いいたします。


 さきの代表質問と一般質問で、119名でしたか――ぐらいの精神疾患の職員がいらっしゃるということで、やっぱりそういった方って非常に真面目で、子供たちのためにと思って自分の時間を削って、そういった職務を行っていると思うんです。そういった方たちの不調を察知するというのは、どうしても学校長とかの裁量だけではやっぱり難しいと思うんです。この間の一般質問でもお話ししましたけれども、民間ではこれをほぼ義務化することで、職員の状況を逐一把握する、人事課が把握するような仕組みを取っているんです。それによってメンタルヘルス不調というのを早めに察知して休んでもらう、治療するという、そういったものを取っていますので、ぜひ県の職員のところでも、そういった制度を取り組んで研究していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 では、続きまして5番、令和4年度沖縄子ども調査について確認いたします。
 (1)、沖縄県の子供の貧困の実情を把握し、適切な支援を図っていくための調査ですが、結果についての県の見解をお伺いいたします。


 今回の調査結果を私も見ましたけれども、まさに新型コロナの影響というのをもろに受けている。特に厳しい世帯ほど受けているというのが明らかになったと思います。ただ、その中でも今回の調査を見ている中で、県のこれまでの取組というのも私は結構プラスになっているのかなというふうに考えています。これまで様々な支援を行っていると思いますけれども、過去2回の調査と今回の調査で変わってきたところを御説明お願いいたします。


 本当に進学したいという子供たちが増えてきたというのは、すごくプラスだと思いますので、ぜひこれは胸を張っていただきたいと思います。また、この中で学習支援の塾に関して、通知が行っていないというお話がありましたけれども、正直これ、対象が2年生なので、進学に関して実際どうやって取り組むのかというところまでいっているのかどうか、まだ分かっていないというか、そこまでやっている状況になっていない可能性もあります。これがもし3年生だったら、もっとこの無料学習塾については少し認識が違うのかなと私は思っています。
 今回、子供の調査を受けて、今後の対応についてお伺いいたします。


 ぜひよろしくお願いします。
 続きまして、6番のHIVとエイズについて質問させていただきます。
 今回、この県の発表について、いきなりエイズの割合が5割を超えたということなんですけれども、平成15年以降ですか、15年以降では5割を超えたのは初めてだと思うんですけれども、これについて県の見解をお伺いいたします。


 ありがとうございます。
 HIV検査をすることで、エイズになる前にHIV検査でちゃんと把握できていれば、様々な治療を施すことで一般の人たちとあまり変わらない、ほとんど変わらないような生活が送れますので、ぜひ検査というものを強化していただきたいと思います。実際、平成15年以前、58%、約60%だったいきなりエイズの割合というものを検査数を増やすことで、20%以下、14%まで減らすことができたんです。そういったことを県でも行ったことがありますので、ぜひそういった政策を行っていただきたいと思います。
 検査体制の強化というのが絶対必要だと思いますけれども、県の見解をお伺いいたします。


 県の職員とか、コーディネーターの皆さんだったり、琉球大学の先生方が一生懸命取り組むことで、この検査体制というのは徐々に――民間のところも検査をするようになりました。その取組に敬意を表します。
 続きまして、この保健所検査のネット予約について導入を求めたいんですけれども、琉球大学が調査をしていまして、琉球大学の調査というのがネットでのクリニックの検査に関してのもので、ネットでの予約を導入してみた場合、主に保健所が閉まった時間帯でのアクセス数というのが多くて、そこでの予約が6割を占めたという解析結果が出ています。そういったものからも、今保健所が午後5時、6時ぐらいまでに予約自体が閉まってしまいますので、それ以外の時間帯に対応していくために、このネットでの予約が必要と思いますけれども、そちらについて見解をお願いいたします。


 ぜひよろしくお願いします。
 実は私、黄熱の検査をネットで予約したんですけれども、電話だとやっぱり難しいと思っていたので、ネットであるとすごくありがたいです。そういったものは、HIVとかエイズの検査もそうだと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 続きまして7、普天間飛行場の問題について質問いたします。
 (1)、普天間飛行場周辺の低周波音測定結果について、平成29年度から令和2年度まで測定結果を解析し報告をまとめてきましたけれども、令和3年度以降なくなりました。基地の騒音被害を的確に把握するためにも測定結果の解析は大切だと思いますが、今後の対応をお願いいたします。


 ありがとうございます。
 この件に関して副知事、担当部長、担当課の皆様、本当にありがとうございました。ぜひ引き続き取り組んでいただきたいと思います。
 続きまして、NHKの受信料補助についてお伺いいたします。


 ぜひよろしくお願いします。
 今も騒音で苦しんでいる市民がいる中、受信料の負担というのが補助がされていないというのは、やっぱり違うと思いますので、県としても引き続き取り組んでいただきたいと思います。
 続きまして8番、PFASへの対応。
 (1)、企業局のこれまでのPFAS対策への費用の総額をお伺いいたします。


 やっぱり、この負担というのも少なからず企業局の財政に影響している中、この負担というのも私は違うと思うので、県民の税金で賄う必要はないと思いますので、ぜひこの負担というのを防衛省だったり、米軍に求めるべきだと思いますけれども、その点についてどうでしょうか。


 よろしくお願いします。
 続きまして、中部水源のPFASの汚染について、汚染源の特定についてお伺いいたします。


 よろしくお願いします。
 続きまして3番、全県下でのPFASの土壌調査について、どのようなスケジュールで行うのか、御説明お願いします。


 よろしくお願いします。
 続きまして4番、東京都は都民に正しい情報を提供しようと、PFASに関する電話相談窓口を設置いたしました。米軍基地由来と言われるPFAS被害の実態を把握するためにも、県民の相談窓口を設置する必要があると思いますが、見解をお願いいたします。


 よろしくお願いいたします。
 最後になりますけれども9番、新型コロナウイルスの対策についてなんですけれども、様々なお話がありますが、現在の医療体制はどうなっていますか。お願いいたします。


 新型コロナウイルス対策の分科会長を務めた尾身さんが、第9波の始まりというふうに言われていますけれども、この第9波に対して、県としてどのように対応していくのか、御説明をお願いします。


 ぜひよろしくお願いします。
 質問を終わります。ありがとうございました。